無人でスイスイ 業務用床洗浄機 ソフトバンク系が発売
朝日新聞デジタル
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そうそう、こういうのの積み重ねが大事!
建物の維持(メンテナンス)をどう自動化していくかが建築分野のネクストステップになります。
一般的なオフィスビルの場合、ライフサイクルコストのうち、建設費20%、エネルギー費20%なのに対し保守、点検、清掃、警備が約30%をが占めます。
この記事のように清掃の自動化ツールの普及とそれらが活かせる建物の設計の両方が大切です。
ちなみに設計費はライフサイクルコストの1%以下。
設計費を十分にかけて、エネルギー費やメンテナンス費の安い建物を建てた方がお得ですよ!というのが我々設計者の売り文句です。最初に人が乗って、一旦ルートを覚えさせるのがポイント!
ルンバでも、こういう順番で掃除した方が良いのになあ〜と思います。
家庭の家でもそうなんですから、大きなショッピングモールや巨大な倉庫だと、もっとそんな非効率な作業が発生するはずです。初期費用248万円+5.9万円/月×60か月≒600万円/5年
⇒10万円/月 ⇒3300円/日
時給1000円の方を1日4時間雇うより安いことになります。
導入ハードルはずいぶん下がりました。
ただし、清掃速度や清掃可能エリアが人と比べてどうか、補充などのメンテ時間など、実際の導入でペイする現場はまだ一部でしょう。
だから、施設単位で導入するのではなく、清掃事業者が人と組み合わせて、生産性を上げる活用から進むと思います。
さらに言えば、清掃・警備・点検などを、ビル管理会社が一括して請け負い、徐々にロボット化を進める方向が見えてきます。