福祉を「エンタメ化」したい 知的障がい者と社会の接点を生む27歳の双子
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注目のコメント
とてもオシャレな商品ばかりですね。
これまで障害者施設でつくられるものの多くは、消費者の「欲しいもの」とはかけ離れていました。
しかし、最近では消費者視点でのものづくりをする企業や団体も増えてきているように感じます。
その中でもMUKUは、かなりとがっていますね。
どんな障害者アーティストの作品が、どのような制作者(メーカー)の手によって生み出されたのか、というストーリーも一緒に販売しています。
しかも、その一つ一つの単価がかなり高い。
※記事にもある傘は25,000円で販売されています。
良いものをストーリーと一緒に適正価格で販売する(個人的には若干高い気もしますが...)。
こうした取り組みは、マザーハウスとも似ているのかもしれません。10年近く前でしょうか?京都の美術館で「アールブリュット(生の芸術)」を見て衝撃を受けました。
記事と同じく障害者の作品で「芸術作品」です。
日本は知的障害者、欧米では精神障害者が多いらしいですが、いずれも感動的で、一応デザイナーで画家でもある私は嫉妬すら覚えた記憶があります。(^^)
それをプロダクトにするとは!やられた!(^^)でも素晴らしい!ワクワクしますね。追記
磯崎さんに名前まで出して頂いてとっても恐縮です
僕が参考にしたのは、福岡(だったかな?)の工房まるという作業所さん
こちらも素敵ですよー
元コメント
むかしむかし、障害者の授産施設で働いてるとき、知的も身体も最重度の利用者さんたちを担当してました
授産施設は仕事をするところ
知的発達が2〜3歳と考えられる利用者さんたちを前にして、はて、何を仕事にしようか、そもそも仕事ってなんだと悩みました
生産性とかお金を稼ぐとか、そういうところに興味のない利用者さん、楽しい体験をすると嬉しい感情が溢れ出る利用者さんを見て、何か表現することを仕事にしようと考えて、絵を描くことにしてみました
外に出て様々なものを感じ、美味しいものを食べて、それを表現する
道具を道具として認識することは難しく、身体障害も重度なので、筆を持てる訳ではない
そこで手に絵の具を塗って、それをキャンバスにぶつけてもらいました
絵の具の感触を楽しんでくれても集中できるのは数分、おまけに全身絵の具だらけになるから片付けも大変、描けた絵も抽象画すぎる
それでも社会とつながるきっかけとか、観た人にいろんなことを感じてもらえたらと思い、描いては展覧会を開いたり、出品したりを繰り返しました
僕が小さい頃に通ってた絵の教室の先生に観てもらったら、「無意識に描いてるとは思えない、いろんなことを感じてる絵だ」と言ってもらえた
観る人が観たらいろんなことを感じてもらえる、そう簡単には売れなかったからお金にはならなかったけど、いい経験をさせてもらったことを思い出しました
アートって人の心を動かすことができるもの
作品に対して心を動かされた対価を払うことで仕事になる仕組みを作ってるのは素敵ですよね
でも、障害者と言う括りはいらないかな
長文失礼しました