「どんな形で終わっても、兄は戻ってきません」一橋大学アウティング事件裁判で問われる大学の責任
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書きました。私自身、自分と同世代のゲイの当事者がアウティングによって命を落としたというニュースを見て、暑い夏の夜だったにもかかわらず寒気がしたことを今でも鮮明に覚えています。
Aさんがアウティングされて自死に至るまでの2ヶ月をどんな思いで過ごしたかは誰にもわかりません。ただ、その間に何か一つでも、Aさんの命を繋ぎ止めるためにできたことはあったのではないか。そう思うとやりきれない気持ちになります。
どんな結果になってもAさんは戻ってこない。しかし、少なくともAさんを追い詰めてしまった大学がその責任を真摯に認め、それに対する謝罪や経緯の説明を、遺族や大学関係者に共有すること。そして、再発防止策を講じることをAさんと同じ当事者のひとりとして求めます。自殺された方は本当にお気の毒。
でもこのニュースを見て思ったのは、ゲイではなく別の暴露だったら社会の反応はどうだったんだろう?
部落、障害、ペドフィリア、前科、オタク、包茎、カツラ…
本人にとって死ぬほどバラされたくない事は他人には分からない。
本人の意に反してバラされたくない事をバラしてはいけない、と言う一般論に帰結するのは良いが、殊更ゲイを特別視しては反差別に逆行するんじゃないかな?