博士学位取得者を高度理系教員へ 大阪府立大学と大阪教育大学が連携協定
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STEAM教育を推進するのに良い政策。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定の高校では、高度な理科教育が行われているし、そこで博士号を持った人が教員になるのは理に叶っている。
私立では既に各種博士号を取得した人を教員として雇っているところもあるので、今後この流れは続くものと思われます。
一方で、博士号を取得する程高度の知見を持った人がどの程度事務的な作業も担うかについて関心があります。
他の教員と一律同じということであれば、果たしてどれくらいの人が教員になりたいと思うか。
府立大と大阪教育大の今後の動きに注目したいと思います。こうした「当たり前のこと」を実現するのに、どうしてこれほど時間がかかるのだろう。ただ、博士を既存の教員免許制度の中に押し込むのではなく、ヨーロッパのように、高度な学習能力を示す子供には、大学の教員などをメンターにつけるといった方向のほうが良いと思う。研究機器が揃っている大学の研究室へのアクセスが重要だろう。
個人的には、履修主義(出席していれば単位がもらえる)と修得主義(ちゃんと理解していないと単位はもらえない)のハイブリッドがよいと思う。普通の学生には履修主義を適用し、そうした学生の中で、特に高度な学習能力を示す子供だけは、修得主義によって特定の教科だけでも天井のない飛び級をさせてあげて欲しい。私も教育にも興味があったので、進路の一つとして、博士課程中に教員免許とりました。
周りの人の中には、せっかくドクター出て教員って勿体なくない?といった声が複数ありました。博士持ってても、教壇に立てばただの人。
まぁ、今回の記事は
今回の事例は、教育大学で養成される"指導力"と博士で養成される"専門性"を併せ持った人を育てることが主眼なので、あんまり関係ないですが。