【岩出雅之】楽しむ×プライド=10連覇を狙う最強の組織づくり
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高校日本代表経験者が入る人数としては帝京が突出しているわけでは無く、この成果を出し続けているのは、明らかに大学4年間での成長が大きいわけで、本当に凄い。悪しき体育会の上下関係を廃し、フィジカル強化の為の栄養、トレーニング環境を徹底整備する事で、大学ラグビー界では頭抜けている。もはやトップチームはトップリーグでも十分やれるのでやって欲しい。大学選手権の準決勝から出てくるくらいで十分かと。一方で、W杯見据えた日本代表強化における大学ラグビーという位置づけだと、最早トッププレイヤーは大学では無く、松島選手のようにスーパーラグビーのアカデミーか、トップリーグに直接入ってやらないと世界と伍せない。昨日のサンウルブズの相手のレッズには19歳、20歳の選手がいて活躍してました。
ラグビーの本を作っている出版関係者に聞くと、「帝京大はいい選手をとっている」という声もあったのですが、岩出監督によると必ずしもそうではなく、六大学思考の選手(親)も少なくないと。ではなぜダントツの成績を残せるかというと、やはり組織として選手を伸ばす仕組みが傑出しているからなのかなと取材を通じて感じました。今年完成したクラブハウスは欧州サッカークラブのそれのように素晴らしく、ぜひこうしたグラウンドで大学スポーツの試合が行われるようになって欲しい。帝京の宝を、大学の宝にしていくことが、日本スポーツの発展には必要だと感じる。
凄い。ここまでスポーツ組織にデザインの概念を入れ込めている指導者っていない。
何より顧客を「選手」として、「カスタマー・エクスペリエンスの追求」という、通常のビジネスでは当たり前だったことが、これまでスポーツ組織で行われることはほとんどなかったけど、帝京大学はずば抜けていますね。