[メキシコ市 1日 ロイター] - 1日に投開票されたメキシコ大統領選で勝利する見通しとなった左派候補のアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール氏(64)は、財政規律を保ち、米国との友好的な関係を求めるほか、財産を没収することはないと表明した。

同氏は演説で、市民の自由を尊重すると約束。自らの政権下で「独裁はない」と述べた。

一方、現政権が企業と結び、汚職の兆候が見られるエネルギー契約については見直すとする選挙公約を繰り返した。