低所得ほど長時間介護傾向 生活保護受給者は2.7倍
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注目のコメント
65歳以上の結果は興味深い。
年金暮らしでも低所得の人の方が家族介護の時間が長い。
年金暮らしの人は、高所得者は多忙というわけでもないはずなのに。
節約するために家族がやっているという事かな。
現場感覚としては合っている。
お金がある人は施設に入れてしまう。
そちらの方が家族も本人も楽ですからね。
先日ケアマネと話していたら、突発的に必要となる介護サービスは、やはり実費のサービスが使いやすいと言っていました。
介護もお金で解決する時代に突入ですかね。この調査を完全に読み違えているような気がします。
そもそも、低所得なのには二つの理由が存在する。第一に単価(=時給)が低いため。おそらく記事ではこれを指摘しているのでしょう。
しかし、これだけではない。第二に単価は高いが母数(=労働時間)が少ないということ。当然労働時間が少なければ所得が少ない。そして働いている時間が少ないため、介護する時間が多いということなのでしょう。
もちろん、行政は積極的に情報を伝えていくことが必要であると考えます。しかし、この記事から「低所得者にはもっと補助をするべきだ」と結論づけるのは少し飛躍しているような気がします。もう一つ付け加えると、高所得ほど親の介護にはあまり向き合わない傾向あるらしい。『きょうだい格差』ってのも問題視されてるよね。
要は、職が不安定で実家に住んでるきょうだいが、暗黙的にそのまま親の面倒をみざるを得なくなって、介護しんどくなったら仕事辞めてニッチもサッチもいかなくなる。
高所得のきょうだいは「そろそろ海外勤務が」とか「今度役員に」とかそれらしき言い訳の宝刀を出すことで、家庭内で暗黙の了解を取り付けやすくなるんだよね。
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