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注目のコメント
話したかったことの半分も話せなかった... けれど楽しい10分間でした!サッシャさん、寺岡さん、ありがとうございました。
テクノロジーに存在する「ゴースト」って、エラーのようなもので、本来はあってはいけないもの。技術の脆弱性を浮き彫りにする一方、そこには何かを想像させるものが潜んでいます。それは、目に見えることが全てではなかったり、生き物ではない無機物に「生命らしさ」を見出したり、「正しい答えはひとつだけ」に疑問を投げかけます。
芸術は難しいもので、理解しなくちゃならないと思われがちですが、アートは「解を見つける」ためのものではなく、むしろ「疑問を見つける」に近いのじゃないかなと思います。多様な視点や考え方や言葉では説明できない「あいまいさ」を目の前にした時、自分がこれまでに経験してきたり、考えてきたことから紡ぎ出される感情と向き合って、自分の中の多義性を見つける作業。
そういった感情の発見を楽しんでほしい。そして、その体験を自分の言葉で共有してほしい。そこから生まれた新たな関係性を大切にしてほしい。それが私が作家として制作活動を通じて伝えたい想いです。
6月30日が最終日です。日本での展示が珍しいアーティスト達なので、この機会をお見逃しなく
!本日のPICK ONEは、アーティスト・福原志保さんがゲスト。福原さんが「久々にグッときた」という現代アートの展示会を紹介いただきました。
東京・六本木のギャラリーで開催中の「h.o Ghosts in the Digital Realm」で扱われるのは、なんと「ゴースト」。デジタル時代のゴーストとは? そして、私たちが日々使っているあの検索エンジンにも、ゴーストが息づいているそうで…。6月30日まで開催中とのこと、これは体験したくなりました。