「30年以内にお金の世界を終わらせたいんです」- 慶應大・斉藤賢爾博士が語るシンギュラリティ後の社会とは
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注目のコメント
地域通貨の第一人者でサイエンティストの斉藤賢爾さん。シンギュラリティ後は非貨幣社会となるという。ベーシックインカムの在り方と合わせて議論・実装をしておくべき世界。
ユートピアぽく語られてますが、物々交換の社会で一度信用を無くすとやばいですよね。誰それを騙したとか、約束を踏み倒したとか、ブロックチェーンで記録されたらどうなるでしょう。最悪、食う手段を永遠に失うのでは。
ある意味、お金は万人に平等の価値を保証するので、どんな人もお金を持つことで安心な暮らしを手にできている。
偉い人なのでしょうが、ちょっと説得力ないような…。
追記: 記事の最後に年収2000万円の求人出てきてわロタwナイス落ちwwどの仕事が何ポイントになるのかが市場的に決まるなら結局ポイントを貨幣とした貨幣経済と変わらないと思うんですが。
そう決まらないなら仕事に絶対普遍的価値があるという労働価値説的発想が基礎にあることになると考えられますが、そういう経済が上手くいかないことは歴史が証明してると思うんですが。
そもそも強い社会って落ちこぼれを出さない社会かのようにいう人いるけど、落ちこぼれに手厚い保障をすることで優秀な人が割りを食う社会が強いとは思えないのですが。
それこそがまさに市場を否定するような社会主義的、「日本企業的」発想で、落ちこぼれのために全体が沈んでいく社会を作ったのでは。
人が高い買値を出す仕事を低コストで仕上げられる優秀な人が一番報われるべき、そうでない人は最低限の生活水準でギリギリの生活を強いられるべきです。
そしてその前提として(ここから大事)、ありとあらゆる人に他人より相対的に低コストで仕上げられる仕事があり、それを見つけられる環境があること、自分が相対的に不利だと思ったら簡単に仕事を変えられる環境があることが必要です。
もういい加減、社会がーコミュニティがーいって自由な選択と自己責任をぼやかすのはやめるべき。全ての人に、全ての分野で多くの選択肢と選択権がある、健全な市場制度を隅々まで導入することが必要なのではないかと思います。
よって労働価値説臭のする本件について総論反対、ただここはいいと思います。
「一部の地域通貨には「減価する」仕組みがあるんです。先ほどのピーナッツの場合は、プラスの残高があると1か月に1%ずつ減価するようになっています。」
人工的インフレという市場介入的政策ですが、現金を思考停止して保有し続けて死に金にすることを回避することは重要です。