[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比114円41銭安の2万2565円92銭となり、続落して始まった。寄り付き前にトランプ米大統領が2000億ドル規模の中国製品に対し、10%の追加関税を課すと警告。新たな関税の対象になる中国製品の特定を米通商代表部(USTR)に指示したと伝わり、米中貿易戦争の激化を懸念する売りが先行した。円高に振れた為替も重しとなっている。空運、その他金融が安い。半面、石油・石炭製品、鉱業はしっかり。