[東京 18日 ロイター] - 日銀は18日、財務省が公表した2018年5月の貿易統計を受け、実質輸出入(季節調整済み)を発表した。実質輸出は前月比マイナス3.8%で2カ月ぶりの減少。実質輸入は前月比プラス7.6%で3カ月ぶりの上昇となった。

日銀の実質輸出入は、財務省「貿易統計」で調査されている財の輸出(入)金額を、日銀作成の輸出(入)物価指数で割ることにより実質化。2015年暦年平均を100として指数化している。