5歳児虐待死と新幹線での22歳凶行の結節点。私たちは「親」という概念を過大評価している!? - おおたとしまさ

コメント

注目のコメント

• 服部 林太郎

  農薬メーカー

  ・2018年06月15日

  「あのひとはちゃんと見てくれてる、わかってくれてる。そう思える大人がいれば、子供は決してねじ曲がらない」
  
  ひとつの指針として、しっくりくるし、納得できる。
  でも、そういった「受容」と「甘やかし」の境界線、翻って、「否定」と「躾」の境界線って何だろうか。もうすぐ２歳になる娘と日々向き合い、親子関係の入口に立っている一人の人間として、毎日悩んでいるテーマである。
  
  誤解を恐れずに言えば、今回のような悲しい結果となった事案を見ても、親をただただ責めるだけでよいのか、という気持ちになる。
  
  ありていに言えば「社会が子育てのコストの大部分を「親」に課している」だけになっていないか。親と子の関係が悲しい結果にならないように"親も子も"導くセーフティーネットが機能していれば、防げたのではないか、と思う。
  
  「親か、第三者か」ではなくて、親のことも導いてよ。というのは、甘えだろうか。