「ピチカート・ファイヴをもう一度」と言われるけど… 小西康陽が語る、凄い十人の女
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ピチカート=野宮さんというイメージが強いですが、実は彼女はヴォーカルとしては3代目。
1代目は音程が微妙という理由でプロデューサーから小西さんに詰め腹を切るように言われ、2代目は期間限定だったので、2代目の契約が切れる前に次のヴォーカルを探してた時、ポータブルロックというバンドをやっていた野宮さんに声をかけたのがきっかけ。
「月面軟着陸」というアルバムにて、1代目も歌った「皆笑った」を野宮さんが歌ってるのですが、その後の路線とは全然違う、かわいらしい歌い方をしてるのがちょっと新鮮。なお、このアルバムはピチカートのすべてのヴォーカルの声が入っているという意味で面白いです。
そのあと野宮さんの魅力に取りつかれた小西さんが、レコード会社を変え、5枚連続アルバムリリースなんて狂ったことをやって、「東京の夜は7時」のイメージを野宮さんに付けてからが、良く知られたピチカートファイヴなんですね。
小西さんにとっては、野宮さんに新しい魅力を引き出せなければピチカートを再開する意味がない、とすら思ってるのかも。