「30年前はもっと大げさだった」エレカシ宮本が手にした「軽み」
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注目のコメント
エレカシめちゃ好きです。契約が切れた後に何を学んだかってところが印象的。
自信作を出した後に契約を切られ、その一方で若手のミスチルやスピッツ、小沢健二が売れていく。そこで契約が切れた事実を受け入れて、若い世代から吸収していく。
分け隔てなくいろんな音楽を聴き、自分の世界を広げる。プロデューサーを入れて、きれいなメロディでコンパクトな曲を作る。長髪にして白黒スーツにする。
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だからやっぱり、可愛いとかかっこいいとか、それなんですよ。中身も優れてなきゃだめですよ。中身と外見が一致してると、皆そこに行く。
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自分たちに足りないところを考え、変えていくことで這い上がってきた。そんな経験をしてきたバンドだからこその納得感があった。"太宰は1946年刊行のこの小説の中で、「芭蕉がその晩年に『かるみ』といふものを称へて、それを『わび』『さび』『しをり』などのはるか上位に置いた」「この『かるみ』は、断じて軽薄と違ふのである。慾(よく)と命を捨てなければ、この心境はわからない」と書いている。"
"理窟も何も無いのだ。すべてを失ひ、すべてを捨てた者の平安こそ、その「かるみ」だ。"
自分のレベルでは読んだだけでわかった気にもなれない…>>>>>>>>>
幸い長くね、できてよかったなと思います。昔、お袋に「なんで俺はこんなに売れないんだろう」って言ったら、「あなた、大器晩成だから」と言われたんです。確かに、長くやってて分かってくることもある。
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大人になって、売れない歌手の息子に、大器晩成だから大丈夫よって言える親は素晴らしいですよね。自分はまだ33歳。まだまだこれから。