ビットコインが 本物の「通貨」になる日は やってくるのか?
MITテクノロジーレビュー
4Picks
コメント
注目のコメント
有料会員ではないので全部を読めてはいないのだが、途中まで読んだ印象としては、ちょっと極端な記事だと感じた。
現在の不換紙幣制度が永遠不変だと仮定すれば、ビットコインが現在の法定通貨に取って代わることはないと考えられる。
ただ、本記事を読む際には、不換紙幣制度は永遠不変ではないことと、ビットコインだけが暗号通貨ではないという、2つの点について、注意が必要である。
不換紙幣制度については、およそ100年前は兌換紙幣制度(金本位制)がスタンダードであったわけで、こういう制度は金融・経済の発展によって制度も変化していくものだ、ということが過去の歴史からいえる。
また、ビットコインのみが暗号通貨ではないという点についていうと、発行上限枚数が設定されていない暗号通貨(リップル等)もあることから、ビットコイン≠暗号通貨であり、理屈的には流動性の供給に対応できる暗号通貨もある。
以上2点から、暗号通貨が法定通貨になる可能性は、必ずしも否定できないのではないだろうか。