使い捨てプラスチックにノー! EU、ストローなど禁止を提案
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TBMさんがプラスチック代替素材「LIMEX」を開発していますが、グローバルで需要が爆増しそうですね。一度触ったことがありますが質感はプラスチックと同様でしたし、再生利用も可能とのことだったので環境保護の流れは大きな追い風になりそうです。
https://tb-m.com/products/plastic/「私たちは毎日プラスチックを飲んでいる」
3/15の米国タイムズの動画ニュースのフレーズです。
https://www.youtube.com/watch?v=NyYa45sz2-U
WHOの調査結果によると、90パーセント以上のボトル入りミネラルウォーターからプラスチックが検出されました。
https://www.theguardian.com/environment/2018/mar/15/microplastics-found-in-more-than-90-of-bottled-water-study-says
世界的にプラスチックによる環境汚染が課題となっています。特にマイクロプラスチックによる海洋汚染は、環境汚染だけではなく、食塩、魚介類を通して人間にも影響を及ぼす可能性があるため、世界的な注目を集めています。
https://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2018/05/0524.html
同時に、今年1月、中国における廃棄物輸入規制が開催され、中国に最も廃棄物を輸出しているアメリカ、イギリス、EU、日本などは、リサイクルシステムの変革が喫緊の課題となっています。
EUでは、環境問題と資源制約を背景に、SDGsを上位目標として、バイオエコノミーを含むサーキュラー・エコノミーの実現を経済成⻑戦略の⼀つとして位置づけ、持続可能性、地球規模での課題に対応しつつイノベーションを実現するための新たな枠組みと制度の検討を進めています。
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shojo/bio/pdf/008_03_00.pdf
世界の動きに対して大幅に出遅れている日本ですが、海の微生物が分解するプラスチック製造技術やプラスチック樹脂は、米、竹・木粉などの植物由来の原料から製造する技術などを所有しています。
日本は化石燃料資源が乏しい国ですが、こうした化石燃料に変わる資源を持っています。
バイオエコノミー戦略やサーキュラー・エコノミー戦略に出遅れた日本が挽回するためには、関連規制や規格が整備されるのを待つのではなく、日本の技術が世界の戦略の中で認められるよう、官民が連携し、日本主導でこうした世界の規制・規格を整備し、ルールを形成していくための体制を構築することが急務であると思います。太平洋の北西部にはプラスチックなどの漂流物が集積されて作られた巨大なゴミの塊が浮遊している。それは太平洋ゴミベルトと呼ばれて、大きさは日本国土の約4倍ともアメリカ全土と同様とも言われている。このゴミベルトは今も拡大し続け、生物に大打撃を与えている。
このニュースを知ってから、使い捨てのプラスチックを使わない努力をしています。皆さんもぜひ。