MUFJ、収益基盤の構築へ11の構造改革とは?
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注目のコメント
今回の組織再編で画期的なことは、海外は個人だろうが法人だろうが「国際部門」という地域軸での仕切りから顧客属性での切り分けに転換したこと。
GCB(Global Commercial Banking)では、アユタヤ銀行(通称クルンシィ)などの個人・中小法人顧客が、日本国内の同様のセグメントと一体管理することになります。
日本の銀行としては画期的ではあるのですが、シティやJPMをはじめとする欧米行は以前からこうした顧客セグメントベースでの管理をしていたので、MUFGはグローバルバンクとしての意識が高まったということでしょう。事業ポートフォリオのシフトやボードメンバーの多様化など見るべき点の多いMUFG ですが、経費率、ROEなどの係数目標を見ると2020年度まで現状維持プラスアルファにとどまっています。もう少し効率改善に対してコミットを示すと中期計画の期待値も高まるのではないでしょうか。
11の構造改革は記事には具体的にかかれていない。
この記事よりIshida Reikoさんのコメントにあるブレス・リリースを見たほうが良い
米国の銀行業界の流行語であるCXやUXが皆無なのが、いかにも日本企業らしい。