米国を揺るがすアメフト「国歌斉唱」問題、NFLの罰金ルールに選手会が反発
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当時大統領だったオバマ氏は、国家斉唱を拒否した選手に対して「彼は憲法で認められた権利のもと、みずからの意見を表明したまでです。(中略)民主主義とはそういうものです」と語っていた。
選手たちへの強制は、アメリカという国の魅力を損なうことになってしまうのではないかしら。人種差別への抗議として、国歌斉唱の際に起立しないというのは、
完全に筋違いだと思います。
アメリカは、理想として「自由と平等」を謳っています。
問題は、その理想と現実が乖離していることであって、
人種差別をどうにかしたいなら、「理想を思い出せ」「建国の理念を忘れるな」と主張するべきなのです。
国歌にはなんの罪もない。
たとえるなら、日本で「表現の自由」が脅かされているとして、その場合に日本国憲法を侮辱するようなもの。
表現の自由が侵害されているなら、「憲法を守れ」と言うべきなのに、逆に「憲法死ね」と言っている状態です。
法の精神や理念を勘違いしている。
私の目には、アメリカの起立拒否は、あまりに頓珍漢な振る舞いにしか映りません。
NFLが、筋違いのパフォーマンスを「けしからん」とするのは、道理にかなっていると思います。
罰金が適正かどうかは分かりませんが。