三井住友海上、中国で生保参入 現地大手に4割出資
日本経済新聞
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中国は米国、日本に次ぐ世界3位の保険市場で、今後の伸びが大きくなるのは確実。但し、現地パートナーとの意見対立で撤退した経験が三井住友海上にはあり、今度はその失敗を生かせるかが鍵でしょう。
過去の経験から中国本土での合弁ビジネス(中国の法規制上、外国の企業は過半数を握れない)は難しいことは承知のはず。
それでもチャレンジするのは相応のリターンが見込めると思われるか、あるいはアジアに強い販売ネットワークがある三井住友海上の足りないピース埋めなのか…
保険は一般に日本のような成熟社会より発展途上の地域のほうが利率が高いと言われてます。
個人的に気になるのは他社が比較的デジタルテクノロジー、インシュアテックに積極的なのに対して、同社は目立った動きが少ない点です。