物流戦略アナリストが語る、ZARAの業績好調の秘訣
NPコミュニティチーム
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今回の出演では、ZARAの物流戦略の特徴を、「物流戦略の4C」というフレームワークを使って、わかりやすく説明しようとしました。
1.convenience(利便性)と2.constraint of time(時間)の2つのフレームに、
経営戦略と照らし合わせて、物流に求められることを書き出し、
3.combination of method(手段)と4.cost(コスト)に落とし込むと、ZARAの戦略が明確になり、その物流ネットワークの意味が分かるようになります。
ZARAの場合、H&Mやユニクロ、GAPは、安価な船便を使うのに対し、高価な航空便(3.手段)を使います。彼らは、コストよりスピードを優先(4.コスト)しているのです。
その理由は、世界中の顧客が欲しいアパレルを早く届ける(1.利便性)ことと一番早く届ける(2.時間)を、経営戦略を鑑みて、考えているからです。
詳細は、ぜひ、音声でお聞きください。六本木へのポップアップストア出店や、AR技術を活用したアプリの発表など、ニュースに事欠かないZARA。そのZARAの最大のユニークさは「ロジスティックスにある!」と語ってくださったのは、物流戦略アナリストの角井亮一さんです。
商品をいち早く届けることを重視し、世界でも他に例のない「航空便でアパレルを運ぶ会社」だとは知りませんでした。ほかにも、お店に行くのが楽しみになるトリビアが満載なのでぜひ聞いてみてください。