グーグルが500億円出しても欲しかった ビジネスが激変する「データ」とは?
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Google Mapが登場したとき、10年後にはこれがリアルタイムになると予想していました。残念ながら10年ではできませんでしたが。
リアルタイムというのはものすごくデータの価値が上がります。宇宙を通信基盤だけではなく、地球データ観測所としてとらえる必要があります。これは貴重なデータ >グーグルが欲しかったのは、端的にいえば「地球のモニタリングデータ」と思われます。最新鋭の小型衛星をたくさん低軌道に打ち上げる小型衛星のコンステレーションにより、これまで数週間に1回だった撮影が、毎日同じ地点で可能になります。
シムシティのリアル版という感じでしょうか。
自動車の盗難、飛行機事故の行方、麻薬の収穫地と流通経路などが分かってくるのであればよいんですが、なんとなく怖い感じがするのは旧世代だからですかね。