ベネズエラ大統領、反米現職再選 主要野党はボイコット
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2017年7月頃に起きたマドゥロ氏の議席獲得に対するデモ活動を思い出します。反政府デモと治安部隊との衝突により多数の死者が出てしまい、国際問題にもなりました。
今回は再選ということで更に過激な衝突が起きることが予想されます。また、ベネズエラの混乱は更に拡大してしまうことが懸念されます昨年の制憲議会発足から、もはやマドゥーロ大統領の独裁は止まりません。
野党がボイコットしなくても、もはや行政、立法、司法の三権を完全掌握しているので、ありとあらゆる手段で再選、与党勝利になるのでもはや選挙も茶番でしかありません。
アメリカもおそらく制裁強化に乗り出すでしょうが、そこに中露がまた介入を強めることもありうるでしょうし、益々ベネズエラ国民にしわ寄せがいくことになるでしょうし、気の毒に思わざるを得ません。