ネットフリックスは「映画業界」を殺さず、テレビを破壊する
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注目のコメント
完全に同意。Netflixの視聴は70%以上がテレビ。スマホは僅か10%。映画は映画館でしか体験できないコンテンツを生み出し続ける限り安泰。一方テレビは完全に競合。
映画の視聴手段が多様化しても、熱心な映画ファンは劇場に足を運んでいる。ネットフリックスが打撃を与えるのは、映画業界よりもむしろテレビ業界だわたしも、ネットフリックス視聴者でした。
「でした」というのは、どうも、どこか「新ハリウッド」的雰囲気についていけなくなったからだと思います。
ハリウッドといえば、アメリカ合衆国の国策と思えるような「アメリカの理念」の拡散に貢献した印象があります。
ただ、東洋人としては国境や文化の違いを無視した東洋描写が、どうにも容認できずにいました。
これは、ディズニーにも言えることですね。
ところが、時代が新しくなると、東洋でさえハリウッド化した東洋を映画に映し出す様相となってきました。
これは、グローバル化が進んだ影響なのでしょう。ただし、あくまでも私の主観の範囲ですが。
「なんとなく、真実味がない」。それが、ネットフリックスを1年利用した感想です。もちろん、もっと深くネットフリックスを知ればよいのでしょう。そこまで、気待ちが高まらなかったのです。
インターネットで国境も文化も境が無くなりました。私のような古い人間は、昔を懐かしむだけで、だからといって古い映画に「ハマる」こともなし。
どこか、取り残された感じが寂しいのです。個人的な経験をもとに言えば、Amazon primeVideoやNetflixを自宅で見るようになって、わざわざ映画館で映画を見なくても良いなと思い始めてきました。
しかし、デートで活用したい時なんかは映画館は便利なので使います。
あと、壮大なアクション映画とかはやっぱり映画館が良いですね。