「読者コメント」がメディアにとって不可欠な理由
コメント
注目のコメント
概ね賛成。コメントする側も記事を書かせもらうほどの知識や思考はないなりに、それでもコメントすることで発信ができるし、自分のコメントにもらえるコメントを見て参考になることも非常に多い。
メディアも記事を書くというよりコミュニティの議題となるテーマを提供するスタンスで書くようになってきているものも多く見受けられるようになってきたとます。特にオンラインメディアで。他の方のコメントでも言及されていますが、プロに限らず「専門外」のことに対して、いかにもそれらしく見えるコメントをする人が時折います。あまり認知度の高くない分野ですと、それを他の読者が鵜呑みにしてしまい、間違った情報や認識が拡散するという問題もあります。下手にコメンテーターの肩書や素性が明白になっているために、却って間違った発言にも信憑性を与えてしまう可能性もあります。
記事が専門外かどうかを判断したり、それによってプロマークをつけたり外したりはあまり現実的とは言えませんので、せめて「専門領域よりも専門外へのコメントが多すぎる」ような方にはプロを外れて貰うなどの対応は必要ではないでしょうか。
個人的には、専門外の記事に「一行”感想”コメント」しか書かない方がいつまでもプロというのは不思議で仕方がありません。過ぎたるは及ばざるが如しというように、コミュニティの運営側が何も手を加えないのはまずいのと同様、あまり手を加え過ぎると以下記事本文にあるように建設的なコメントをする向きが減少傾向を辿ってしまうことになりますので、頃合いが難しいですね。
「残念ながら、現在は多くのメディアのコメント欄では、建設的なコメントとそうでない罵声のようなもの、もしくはマウンティングのような類の声が一緒くたにされてしまっている。コミュニティが荒れてしまうと、建設的な人々は次第にその距離を置き、結果としてコミュニティの価値は下がる。」