レンブラントの新たな作品発見 40年超ぶり、競売で落札の肖像画
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久しぶりの純粋オランダニュースに大興奮です。レンブラントは大好きなアーティストの1人で、故郷ライデンにもレンブラントの名残を探しに何度か出掛けたほどです。
レンブラントは、キャリアも長く多作で有名でもあります(絵画、エッチング、素描含め)。
一方、名が売れ始めた以後の作品はほぼ弟子が創り上げたものやレンブラントがサインだけしたものもあるとされ、常に真贋の議論がつきまとうのもレンブラントの特徴です。
一口にレンブラントと言っても、教科書等によく載る「テュルプ博士の解剖学講義」、「夜警」等と、晩年の作品では、精緻さ、光と影の使い方、人物の機微や表情の表現等も大きく異なり、味わい深いアーティストの1人です。
本記事の作品、地の利をいかして是非とも観に馳せ参じたいと思います。
「テュルプ博士の解剖学講義」に関連して、本作品が所蔵されるマウリッツハウス(デンハーグに所在)は個人的に最も大好きなオススメの美術館です。
元々、私邸だったこともあり、非常にコンパクトながら、オランダ(ネーデルラント)黄金時代を象徴する有名作品は圧倒的な所蔵量です。
レンブラント、ルーベンス、ブリューゲル、フランスハルス、メムリンク、ヤンステーン、パウルス・ポッテル (「雄牛」で有名)に加え、
フェルメールの「真珠の耳飾の少女」、「デルフトの眺望」もございます。
(追記)
皆様、言及されているAIについて、人工知能が描いた「レンブラントの新作」の記事を以下、ご参考まで。
https://wired.jp/2016/04/14/new-rembrandt-painting/