GDP 年率-0.6% 9期ぶりマイナス
NHKニュース
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もう、国民はGDPなどに関心を示さなくなってる気が...。
特に若者世代は、下がるとか当たり前で上がっても生活の質は変わらない。
なんか虚しいなぁ、そんな世の中。
注目のコメント
一時的な下振れなので、心配する必要はありません。生鮮食品価格の上昇、悪天候によるレジャー支出減、貸家建設の減少、iPhoneX向けの電子デバイス輸出減など、多数の下振れ要因が集中したことが原因です。家計の所得環境、企業の収益環境、世界景気はいずれも回復基調が崩れていないため、4~6月期から再び回復路線に戻ると思います。
マイナス成長は2ヶ月以上前からある程度わかっていたことですので、個人的には驚きはありませんが、9期ぶりのマイナスですので、メディアが騒ぐかもしれませんね。
ただ、マイナス成長の半分以上は民間在庫の下押しで、これは翌期のGDPにはプラスに作用しますので、内容はヘッドラインほどは悪くありません。
実際、4-6月期の鉱工業生産の生産計画などに基づけば、4-6月期はプラス成長になることは既に見えてます。
個人的に最も驚いたのは、雇用者報酬が名目で前年比+3.2%、実質でも同+2.0%も増えたことです。
これも、年明け以降の就業者数や常用雇用者数が激増してましたので、ある程度わかっていたことではありますが、少なくともGDP統計上は企業が家計に支払う人件費が年明け以降メチャメチャ増えていることになります。
ただ日本では、まだデフレマインドが完全に払拭されてませんから、なかなかここが個人消費に染み出ないのが問題なんですけどね。