サントリー「響17年」販売休止 ウイスキー原酒不足
日本経済新聞
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私も15年ぶりに自宅でウイスキーを少しだけですが飲むようになりました(基本的に家でもノンアルです)。内外で需要が高まり価格が上がる、というのは、付加価値上昇を伴う物価上昇であり良いと思います。ただこの分ビールが割をくっていますかね。ビールでもクラフトビールは支持を得ているようですので、付加価値の創出による値上げの循環が広がって欲しいです(現実には値上がり商品を買うために残りを安く買うダンベル型消費が続いていますから実質所得が増えないといけませんが)。
熟成期間が長く生産〜販売までタイムラグがあるお酒は、生産量の調整が難しいですね。
その点日本酒は最短1.5ヶ月で出来てしまうので、リアルタイムに調整がかけられます。伝統的な蔵元は製造計画を1年間固定で作りますが、うちの委託先の蔵元は毎月製造計画を修正しているので、よりリアルタイムな生産量調整が可能です。
MUEZが各月ごとに受注生産で日本酒を作れるのはこういうカラクリがあったりします。バブル期に設備を最新のものに更新して、仕込まれて来たウィスキーが近年評価されて来て品薄になってしまう。なかなか難しいビジネスですよね。上場には向いていません