日本の特殊な仮想通貨規制とＩＣＯ＝金融庁後援のフォーラム

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注目のコメント

• 山下 健一

  一般社団法人 日本暗号通貨技能検定協会 代表理事

  ・2018年05月12日

  イーサリアムがICOを行ったとき（この頃はICOという言葉はなかった）初めての事もあったため、多くの人が慎重に時間をかけ情報を集めイーサリアムへの出資を決めていた。しかしながら、昨年から乱立するICOにおいては、ほとんどの人々が自身で調べることなく第三者の発言や投稿に流されて投資している。
  
  イーサリアムが成功し実際にプラットフォームとして活用されているのは、各々の資金が『出資』という観点で使われたからだと考えている。現在のICOは『投資』感覚である人々が多すぎる。
  
  ホワイトペーパーを読み、関係している人々を知り、カンファレンスなどで実際に会いに行き話を聞く。可能であればここまでして参加する事こそが、本来のICOへの参加形態だと感じる。