医師の集団辞職が大学病院で多発する理由 - 年収3000万円フリー医師が医療を斬る！「私、失敗したら辞めるので」

コメント

注目のコメント

• 佐山 展生

  一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

  ・2018年05月12日

  勤務医の給与をもっと上げる仕組みを考えるべきだと思います。
• 小林 裕之

  外科医

  ・2018年05月12日

  フリーランスは麻酔科以外は無理だと思います。
• yoshida m

  医師・医学博士

  ・2018年05月12日

  麻酔科はある意味特殊です。麻酔科医は手術中でも交代が可能ですが、外科医は交代できません。パターンが少ないからこそフリーランスの業態が可能なのだと思います。
  フリーランスの方が明らかに時間単価が2倍以上と高いわけです。この麻酔科医の先生の時間単価は常勤医の4倍です。そして、雇われてる時間以外には責任がない。
  
  今の日本の現状でフリーランスが増えることは、フリーランス個人以外には三方悪しです。病院にとってはコストが嵩む、他の常勤医は尻拭いをする可能性がある、患者はフリーランスの医師とはもう二度と会えない可能性もある。フリーランス医師にとっても常勤医よりチャレンジできることは限られるでしょう。
  
  そして、今回の保険点数改正で、常勤医による麻酔管理料が点数が上げられました。
  
  日本全体の医療が、海外の様に、主治医制から主治医団制に移行したり出来ると、常勤医のQOLが上がり、フリーランスのススメも不要になってくるかもしれませんね。