【実例5人】W正社員、会社員起業家。「副業2.0」の働き方
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ネットプロテクションズには世界観やミッションに強く共感して入社していたので、
もし自分が花という具体的なやりたいことがなければもっと長くコミットしただろうなと思います。
ただ、
・花に想いがある
・自分自身が経営者として事業をつくりたい
という背景から、当初は完全に退職する必要があると思っていました。(最初は勝手に週末にやってました)
一方で、ネットプロテクションズは将来的に決済事業や、ひいては自社という枠組みに閉じず、
同じ価値観を持った人や事業を支援しながらミッションに向かっていきたいと考えていたこともあり、
自分と会社がwin-winになれる形を目指して議論を重ねた結果、
「給与をもらいながら自分の会社を立ち上げ業務時間をそこにあてる」という特殊な取り組みをやってみようということになりました。
CVCとも近いのですが、現状は意図的に投資をしてもらっていないためEXITによる利益のための支援ではなく、
「志が同じなんだから支援するでしょ」くらいのシンプルな感じで支援してもらっています。
検証段階ではありますが、社員と企業がwin-winになれる形を互いにフラットに話してたどり着いた結果なので、
win-winな副業(もはや副業という分離感はないのですが)が増えるといいなぁと思います。2つの会社の正社員として働く。会社員をしながら起業準備をする。人事としての経験を活かして講師になる。月2回地元企業で働き、地域に貢献する。「週末モデル」の仕事を介して介護の変革を訴えるーー。「副業2.0」を体現する5人の働き方に迫りました。
起業準備、アウトルック講師、週末マーケターに週末モデル。。。
やっていることの内容もやり方も、多種多様。
ただ、全員に共通していることが3つある。
1)実名を明かしてやっている(実名でないとやれない)ということ
2)ボランティアではなくまがいなりにもお金を取っていること3)それなのにやっている理由がお金のためじゃないということ
これが今まであまり語る人が少なかった故に可視化されていなかった「副業2.0の実情と本質的な価値」なのかと思う。
「会社で上司にやれって言われたことをこなすだけが仕事なのか」「自分の経験をアウトプットしてみたい」「もっと誰かの役に立ちたい」そう思っている人は、いつの時代だって世の中にいっぱいいる。それこそ副業2.0の前からずっと。
お金が欲しいからじゃない。価値のあること、意義のあることをやりたいから。自分で自分を認めたいから。
だけど自分を必要としている誰かをどうやって見つければ良いのか、自分の持っているスキルや時間に見合う役務提供が成立するのか、そこらへんが多くの人にとって未知数ゾーンだったから、始めれない人が多かった。
今、さまざまなシェアリングエコノミーが仕組みとしてこの懸念ギャップをつないで、実名で名乗り出て提案する勇気さえあれば、自分を必要とする人と結構容易に繋がれる時代になった。それが副業2.0なんだと思う。
それでもやっている人がまだまだ圧倒的に少ないという現状。
ハードルは本当に低くて機会や選択肢も本当に色々ある。
こう言う記事が刺激になって挑戦者が増えてくれることを願うしかない。
そして経営者はこの副業市場を挑戦状としてうけて立つべき。とやりがいもモチベーションも副業で満たされる、副業に求める人が増えると言うことは、会社が与えている仕事が社員にとってのチャレンジの場として十分ではないと言うこと。
油断していると転職はおろか独立されますよ。
でもこう言うリスクが健全な人材市場を作るので、この挑戦、経営者は受けて立つべき。
やりがいのある仕事で満たされる充実社会を目指して、会社と従業員が切磋琢磨して行きたいものです。
その