北朝鮮、南北の標準時「統一」 迅速に合意履行
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「非核化」や「戦争終結」とは無関係のこんな些細な事でも話題になるほど「雪解け」ムードが先行してしまっていることには、いささか懸念を抱かざるを得ない。
トランプ大統領がノーベル平和賞に関心を示しているなどという報道に接するたびに心配が募る。受賞が必ずしも具体的な結果に結びつかないことは、オバマ大統領が核軍縮を全くといっていいほど実現できなかったことに端的に表れている。
むしろ、受賞を睨んでうわべの成果を競い合えば、必ず長期戦略を持った相手に足元を見られ、かえって全体情勢を不安定なものにしかねない。
歴史的な南北首脳会談と呼び、それに平和の望みをつなげたいという思いは十分理解できるが、「歴史的な」南北首脳会談は過去2回も行われており、その時々で雪解けムードが高揚したが、結果はいつも北の時間稼ぎに終わっていることも冷静に思い出すべきだろう。
同じく、非核化への意思表示は1991年の南北非核化共同宣言以来何度も何度もなされており、これも結果は失望の連続だった。私たちは、今、これから長期にわたり忍耐を伴う交渉の入り口に立ったばかり。あくまでも「行動対行動」の原則を守り、行動が伴わない単なる約束にはあくまで約束で応え、相手の実際の行動を見極める姿勢が肝要だと思う。近いんだし、そもそも南北で時差いらなくない?と思いましたが、過去の報道見てると歴史的な経緯があるみたいですね。
とはいえ、そんなにころころ変えて不便じゃないのか。
そもそも30分遅れだった。
⇒ 2012年に日本に合わせた(当時統治してた日本の指示)。
⇒ 2015年に30分遅れに戻した(日本からの解放70周年記念)。
⇒ 今回また韓国や日本と同じに変更。