EVで不要なのに、なぜアイシンはATに900億円も投資するの?
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注目のコメント
既に有識者の方々からコメントがありますが、EVだから変速機不要と言う考えはちょっと浅すぎかと思います。
動力の特性上燃費とドライバビリティの高い領域は限られており、ソコをうまく使いたいから変速機があるわけで。
それは内燃機関でも電動モーターでも同じでしょう。
単に電動モーターなら起動トルクが最大である特性上、内燃機関よりは使えるレンジが広いと言うだけ。高回転域での効率は落ちる為、高速用のリダクションは必要でしょう。
更に言えば、回転物を加速させる運動エネルギー(慣性モーメント)は回転数の二乗に比例しますから、どんな特性だとしても同じ出力を出すなら高回転ほど回転物自身を回転させる運動エネルギーが増大します。つまりその分無駄なエネルギーが必要になる。
現状のハイブリッド車の様に内燃機関のアシストとしてモーターがあるなら使う領域が限られてるので必ずしも変速機が必要なわけではありませんが、モーター単体で全てこなすなら変速機は無くなりませんよね。ちょっと古い記事ですが、
ボルグワーナーは、EV向けにeGearDriveという
EV向け高効率トランスミッションを、吉利に供給している。
バッテリーを小型化出来るメリットがあるという事。
https://automotive.ten-navi.com/news/9277/
アイシンが同分野で投資する理由がわかる気がしますモーターも最大効率点があるんで変速機はあった方がいいよね。でも、今のATのような10速とかそんな多段である必要はないかな。極論2速(発進/巡航)でいいんじゃない?
そうするとヤバイのはCVTですね。
散々頑張ってきたのになー、CVT。
2030年まで残ってるかなー、CVT。
#CVTを嫌ってる訳ではないです、DCT(というかギアモノ)が好きなんです。