[ストックホルム 26日 ロイター] - スウェーデン中央銀行は26日、市場の予想通り、政策金利をマイナス0.5%で据え置いた。

中銀は声明文で「(政策委員会は)年末に向けて利上げが始まるとみている。これは前回の見通しに比べ幾分後ずれしている」と指摘。「インフレ率およびインフレ率に対する期待を引き上げるには長い時間がかかり、インフレ拡大にはかなりの不確実性がある。そのため金融政策は慎重に進めなければならない」とした。

オルソン副総裁が2月に続き、即時の25ベーシスポイント(bp)利上げに賛成票を投じた。