震災前の防災体制の過失を認定 大川小訴訟、仙台高裁判決
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注目のコメント
よそ者として、大川小を訪れる度にいつも思ってしまいます。なぜ校庭のすぐ裏にある山に逃げることが出来なかったのか。。。。。
本件は、先生や学校という組織が現場で判断せず、前例、ルール、過去の成功体験に縛られた結果であり、厳しくも2011年にあった現実です。この教訓から学ばないといけないことは多くあります。
最も大切な教訓の一つはJasmine Fujisawa様のコメントに同意です。以前書きましたが、
被災地で昔から伝承される「津波てんでんこ」です。
http://www.sankei.com/life/news/140310/lif1403100041-n1.html
「てんでんことは各自のこと。海岸で大きな揺れを感じたときは、津波が来るから肉親にもかまわず、各自てんでんばらばらに一刻も早く高台に逃げて、自分の命を守れ」
最後、自分の命は自分で守るしかないのです。厳しいけれどもこれが現実なんです。生徒・子供と言えども、先生・大人が守れる保証はないのです。この伝承、教訓は家庭でも学校でも何度も教えられる必要があります。
そして、大人目線から見ると、家族等、大切な他人が時に自分よりも心配なのは痛いほど分かります。ただ、自分が、あるいは家族が互いを心配して、家に戻ったりして、結果的に両方が犠牲になるケースが多かったのです。
どのような自然災害でも、事前に家族内でルールが決められ、コミュニケーションが取れていれば、結果的に両方助かる可能性が高まります。極めて大切な視点、教訓です。「震災前の市や学校の防災体制について、初めて過失を認定。浸水予想区域外だった大川小への津波の危険性を予見できたと判断した。」注目されていたが、これはかなり大きい判決。一審に続き学校の責任を認めた。今後の防災体制のあり方の議論を呼ぶだろう。
このニュース見ると胸糞悪いね
危険を察知した親は津波が来る前に子どもを車に乗せて逃げたみたいだし
善意を持って助けようとした教員だって亡くなっているわけで、教員嫌いな私も流石に訴えられて災難だなと思います
あー結局金欲しいだけ、賠償金増額で震災ビジネスですよ震災ビジネス