米政府、韓国大使にハリス太平洋軍司令官の指名計画＝関係筋

コメント

注目のコメント

• 神保 謙

  慶應義塾大学 教授

  ・2018年04月25日

  ワシントン・ポストによればポンペオ次期国務長官の推しでハリー・ハリス司令官も人事に同意し、大統領の承認待ちとのこと。ハリス氏は米韓同盟と日米韓安全保障協力の重要性を熟知し、外交路線と軍事力の役割を切り離さずに位置づけられる人物である。指名のドタバタ感は拭えないが、理に適った人事であるように思う。
  
  他方でハリス大使受入れ体制が万端のように見えた豪政府は気の毒だ。米豪関係はやや心配な局面に入り、代わりの駐豪米大使指名は2019年にずれ込む可能性が高くなったように思う。
• 窪田 良

  窪田製薬ホールディングス 代表執行役会長、社長兼最高経営責任者 (CEO)

  ・2018年04月25日

  元々オーストラリア大使に決まっていた日系アメリカ人の元太平洋軍司令官ハリーハリスが急遽韓国の大使に任命された。良くも悪くもトランプ大統領らしい非伝統的な選択肢だと思う。日系アメリカ人で軍の最高位に着いたハリス司令官は個人的にもお話ししたことがあるが、聡明な方である。中国北朝鮮問題に関して日米韓が外交軍事で連携することが今までにも増して重要になるので、困難ではあるが重要な役割を十分果たしてくれると思う。日韓関係にも少なからず影響を与えるのだと思う。