銀行員が生き残る道は、金持ち客を抱えて他人に渡さないことだ
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注目のコメント
『銀行経営が外国の金融機関をまねるのだから、銀行員が外資系金融機関の金融マンのやり方をまねても悪くはあるまいと考えるなら、「悪い人」になることが成功への道であることがほぼ確実だ』
ここで言う悪い人の定義は、本文をきちんと読んでいただく必要がありますが、400年以上の歴史を持つイギリスの某銀行のように、1年間の利益ではなく1世紀の利益を考える経営をするなら、顧客に寄り添う矜持を捨てなくても堂々とやっていけると思います。以下の部分が超重要なポイントだと思いますが、経営者として数多くの銀行員と会って来て、「顧客のための商品」を論理的かつ明確に勧めてくれる銀行員が少ないことに驚きました。ノルマが厳しくて「自分が売りたい商品」を勧めてきますね。
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銀行員として人事的なポイントを多く稼ぐことができる商品(顧客にとっては100%ダメな商品である)を売るのではなく、顧客にとっていい商品を売って、銀行にではなく、顧客に評価されるように努めることだ。どの銀行も使う側からしたら代わり映えしない感じがする。
であれば銀行もマーケティング要素を強く取り入れて、そのターゲットに最適化したサービスをしてくれるようになればお互いにより幸せな結果になりそう。
以前、西武信用金庫の成功事例が掲載されていたが
メガバングがそこまでの前衛的な戦略が取れるかどうか。。