聴覚障がい者にも音楽を--落合陽一×日本フィルが手掛ける「耳で聴かない音楽会」
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多方面で他動的に活躍する領域を広げている今をときめく筑波大准教授落合陽一さんは今一番注目している科学者の一人ですが、ダイバーシティをITで解決すべく、国の資金的な支援を得ながらアクティブで活動されていますね。今までの常識なら聴覚に障害が持つ人が、音楽を楽しむという発想はありえませんでした。しかし、最先端ITを駆使し、更にその先に必要な新しい発想のテクノロジーを組み合わせることで、健常者と同等、更にそれを超えていくことが可能になります。クラシックの巨匠ベートーベンは、耳が不自由でしたが素晴らしい作品を数多く後世に残しました。このテクノロジーの真価によって、産まれながら聴覚がなかった人の中から、健常者では考えられなかったほどの天才が産まれてくる可能性すらあると思います。これは、人類にとって、大きな福音となるのではないでしょうか。
富士通は、髪の毛で音を感じる「Ontenna」を開発し、落合陽一さんとコラボしています。このプロジェクトリーダー本多達也さんには、富士通のコンピュータビジネス中興の祖である天才故池田敏夫専務にも通じる匂いを感じます。今までどちらかといえば、保守的に見られていた富士通は、今、大きく変革を推進し、新しい時代をリードしていくと思います。