英国2位の巨大建設会社破綻から学ぶ3つの教訓
日経 xTECH(クロステック)
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注目のコメント
目眩がするようなスケールの破綻。
4万3000という従業員数は、日本のスーパーゼネコン5社の総従業員数(単独)に相当します。
https://ゼネコン.net/job/shain.htmlhttps://newspicks.com/news/2779204
https://newspicks.com/news/2764656
https://newspicks.com/news/2754127
主にcredit(insurance)的な視点から耳の痛い話ですね。安値受注の下りは少し前のTECを思い出させる内容。
最近強く思うのは、建設業やプラント業こそ、安定的に利益が出るビジネスモデルがないとジリ貧になるということ。収益を上げているビジネスがあれば、その利益をテコにして新規投資や新領域のビジネスにも思い切って「取りに」いける。けど、平場の戦いばかりしていると薄い利益しかないので、新しいことをする余裕がない。20年以上前からプラント業界ではO&Mの重要性が説かれてるけど、そのとおりだなと感じます。
記事中で?だったのは、膨大な追加があるのに客が支払いを拒否している点。契約書が甘くグレーゾーンが多くそこに漬け込まれている可能性、不当に客が支払いをしていない可能性の2点がぱっと思いつくけど、後者ならまぁ残念でしたねって感じ。
契約書には極力解釈の余地がないようにして(特にscope of work)ブロックすること。社内的にはchange control procedureを作成周知し、変更が出た場合は速やかに客先や業者に連絡して履歴を残し、優位に進められるように準備するのが肝要かと思いますね。