金正恩氏、段階的措置提示か 非核化へ数年間も

コメント

注目のコメント

• 宮嶋 巌

  月刊FACTA 発行人

  ・2018年04月23日

  金正恩はしたたかじゃの～～～。しかも、小泉進次郎（37）さんより三つか四つ若い。へんてこりんな髪形も「若き独裁者」のたてがみに見えてくる。「斬首作戦」を司るCIA長官のポンぺオ（54）と渡り合い、「煮ても焼いても食えない奴」との印象を与えたんじゃないかな。
  トランプとゴルフを興ずる安倍さんは、いかにも善人と云うか、影が薄い。米・中・南北朝鮮の4カ国がテーブルを囲み、日ロはパワーゲームを遠目で眺めているだけ。残念ながら、それが現実じゃないか。
• 野嶋 将大

  米国が難色を示すのは、当然だろう。これまで約束を反故にされてきた経験があるからだ。
  一方で北朝鮮は融和姿勢を示しつつも、出来るだけ核という切り札を保持できる方向性を探っているように見える。核がある内に、外交上の利益を挙げたいのだろう。逆にいうと、大した成果を得られないのならば、切り札である核兵器を自ら進んで廃絶する方向には向かわないのではないか。米朝の今後の交渉に注目したい。