Amazon「越境ECビジネスを推進」で湧き起こる歓迎と懸念
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アマゾンの越境ECは、2010年ごろからの、ヨーロッパでのタブを使った多言語対応からスタートしました。
また、物流面では、2015の中国アメリカ間の船舶輸送の許認可がポイントですね。
で、今は、シンシナティのアマゾンハブ空港KGV Amazon Air Hubが、注目です。
ここから、アマゾン所有のボーイング機と、世界とが繋がりますからね越境ECでは記事で指摘されている通り通関等の業務が各国の税務当局、輸入する個人に負担させられることができる、とあって、その通りではあるのですが、プロが通関手続きをある程度まとまった量対応することでコストが下がるところです。
なので、ある程度ボリュームが出てくると、次のステップとしてそこを代行する企業が出てくる、もしくはアマゾン自体が各国に出てくるというのが普通の流れだと思います。
とはいえ、国内流通の実店舗での商流がデジタル化される流れの方がインパクトが大きいのと、アマゾン自身が自分たちのサービススタンダードを維持することを非常に重要に考えているのでアマゾンにとっての国内でのインフラ整備が進出是非にとってかなり重要な要素です。
ブラジルの例で言うとまずはkindleのみで販売を始めながら国内出版社との仕入れ関係を調整。物流網も整備してマーケットプレイスをオープン、という段階まで来ています。
この後どのようなタイミングでPrimeのサービス開始等が起きるのかが楽しみです。アマゾンがまずはサードパーティで越境ECを推進して、その後アマゾンが自らFBA等で越境させてからが、本格的に越境ECが盛んになる。アマゾンは越境ECをもっともっと簡単に売って簡単に買える様にするだろう。つまり越境を感じさせないECになって行くと思う。
※グローバルFBA
https://newspicks.com/news/2258636/