採用におけるリファレンスチェック(裏取り)が増えてる件について
コメント
注目のコメント
HRでリファレンスとる側にいました。
記事の中の手法が少し特殊なように思います。そもそも経歴調査は本人の同意がないと、個人情報保護の観点もあり、応ずる側も訴訟リスクを抱えますよ。
前の職場にいきなり電話して(電話の主と面識もないのに)元従業員の評価を話すような会社、私どもなら取引停止です。従業員の個人情報も、個人情報保護法の対象ですからね。facebookで聞かれるのも変な話ですね。
さて、外資でHRにいたころはよくチェックしていましたが、
「本人の同意を書面で得て」
「照会先(できるだけ元職場の上司)の人の連絡先と関わりを書面で提出してもらい ※本人から照会先に事前に協力を依頼してもらう」
そのうえで、こちらから電話やメールで実施していました。
確認すべきことは、「在籍期間」「職位」「経歴書や担当業務の内容」について。評価は属人的で正当かどうかを判断できませんので、あえて細かくは聞きません。それぞれ齟齬がないかどうか、です。盛っていないかの確認ですね。
記載が異なっていれば、書類の虚偽記載ということで内定取り消し等になります(事実と相違ありません、との記載で出していただいているので)。
逆にリファレンス先を提出できない方は採用できませんでした。リファレンスって、そんなもんだと思いますが?
ともかく、いきなり電話をかけるとか、知人にSNSで聞くというのは、実施する側のリテラシーの問題ですし、答える側にも訴訟に発展するリスクがあります。当社にもたまにかかってきますが、在籍していたかどうかもお答えすることはありません。
追記
神の味噌汁さん、私はベンチャー村住民ではないのですが。私は実名ゆえに、採用の際に、NPでの未熟なコメントや偏向思想のコメントを読んで人事担当者が不快に思い、就職に不利になる場合があるかもしれません。
そういったリスクを一切排除するとなれば、NPで自分の意見を表明せず、ROM専で粛々と誰かのコメントを読むだけにすればいいと思います。
でも、私はそうはしません。批判も肯定もすべて受け入れる覚悟でコメントを残しています。時に私への批判もあります。その時は、私に何が悪かったのだろうか、良い気づきになりますし、総じてNPでまなばさせていただいているという想いが土台になっています。
実はファンがいて、そのピッカーさんのコメントを読めるのが楽しみです。
評価は百人百様ですので、しっかり裏取って採用いただければ光栄に存じます。ボーナス支給シーズン前後(年始が多い)になると、知人から
「おーMoriさん、元気にしてた。ところで、●●さんって知ってる?どんな働きぶりだったかなあ?あっ、理由は聞かないで笑」
という電話がかかってきます