「ママはダメね」祖母のひと言が、母と子どもを追いつめる
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妊娠出産を契機にした母親(義母、実母)マウンティング。
同僚、部下に
実家のお母さん頼れないの?って聞いて、いやーってリアクション返ってきたら、こういうことかもしれません。
こういう会話、男の人の前だとなされないんですよね。
以下、本文から抜粋(一部略あり)
娘が妊娠したとたんに、距離をぐんと縮めてくる母親がいます。
口を開くと「どうしてそんなにつわりがひどいの? 私は平気だったわ」とか、「妊娠線はどうなの?」などと電話してくることもあります。
これからも仕事を続けていこうとしている娘に対しては、表向きは応援しているふうを装いながら、自分には手が届かない仕事をしている娘にあった遠慮が、タガが外れたようになくなってしまうのです。
なぜなら、自分のほうが人生の先輩なのだから。娘が逆立ちしても追いつくことはできませんし、いつまでも圧倒的優位性を誇ることができます。
おまけにすべて、面倒見のいいよき母の言葉として変換されるので、何を言ってもかまわないのです。
多くの女性は、今でも産後は実家に戻って母親のもとで過ごします。授乳やおむつ替えなど、すべてが初めてなのですから、実母の助けが必要だと考えられているのです。
しかし中にはこんな母親もいます。
抱き方や授乳の手つきに一つずつ文句をつける。「どうしてそんな手つきなの!」「だから泣いちゃうのよ」と叱責する。
おまけに孫に向かって、「あ~あ、かわいそうにね、○○のママはひどいね」「ママよりバーバのほうがいいのね、わかったわかった」と娘を自分と比較してけなす
娘よりも孫に熱中するあまり、「あんたには母性愛が足りないんじゃないの」「そんな育て方してて心配だわ」「仕事に戻らなきゃいけないんでしょ? ○○を置いて、あんただけ戻ったら。私が立派に育てるから」という祖母もいます。