Web上の情報を活用したAI与信管理サービス「アラームボックス」が1億円を調達
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新規取引前の与信調査だけでなく、取引開始後のモニタリングを自動でできる「アラームボックス」が地銀系VCなどから1億円の調達。
SNSや口コミサイト、ニュースサイトなどの情報を自動で収集し、何かあれば通知してくれるサービス。2017年2月のリリースから1年強で700社がすでに導入しているとのこと。特に地方の中小企業からのニーズが強く、半数以上は東京以外の地域の企業であり、3分の2以上が年商10億円未満だそうです。
現在はクローリングしたweb上の情報をもとに与信審査するAIを強化していて、5割ぐらいが機械化できている状況。今後は9割くらいまでもっていきたいとのこと。
今回の調達先である南都銀行(調達は南都銀行のCVCから)とは業務提携もしていて、今後は地銀と組んで地方企業の開拓も進めるそう。信用会社とかに頼むよりもコスパよさそうなので、かなり普及しそうなイメージがあります。これもいいなー!
バックオフィス領域の仕事が、テクノロジーでどんどん効率化されていく。外部に委託するとコスト的にできないことも、簡易なものをテックアプローチでハードルを下げて導入できるのは良いと思う