鉄鋼用耐火物/円安直撃、コスト急騰/原料高/燃料高/製品価格への転嫁/喫緊の課題に
2013/08/08, 日刊鉄鋼新聞
鉄鋼用をはじめとする耐火物の製造メーカーが深刻なコストアップに見舞われている。年明け以降の急激な円高修正によって原料価格が上昇しているところに、品薄による原料価格高騰が重なったためだ。円安は製造用燃料の価格も押し上げており、これらを合わせた年間のコスト増は業界全体で最大80億円に達するとの試算もある。耐火物専業上場メーカー7社の昨年度の経常利益(連結)は合わせても64億円。これを上回るコストアップに業界関係者は「このままでは生き残れない」と危機感を募らせる。
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