日大が英語講師15人を集団解雇する事情 - 外部の語学学校に「丸投げ」か
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雇用という問題から考えると問題ですが、外部の語学学校に丸投げすると質が落ちるというのは違うと思います。
大学の使命は人材育成です。一番効率のいい方法で生徒を教育をすることを否定してはいけないと思います。
過去50年以上たって一番変わっていないのが大学教育です。2020年に教育改革が行われるのでこれを機に全てを見直すべきだと思います。
このままでは世界の変化についていけないだけでなく、海外から見向きもされない国になってしまいます。コストだけで言えば、人件費について、専門学校の外国人講師+専任教員が非常勤講師よりも高いならばコストアップなんだよね。非常勤講師が担っていた講義すべてに専任教員充てるというのは専任教員側からクレームでないのか心配。専任教員が張り付かずにいるならば、現状と変わらず、非常勤講師から専門学校の外国人講師に切り替えただけ。専門学校の外国人講師を非常勤講師の任用されるとコストも仕組みは変わらないが、任用せずに講義を行わせるならば偽装請負的なものにも見えなくもない(見える)。
英語については、どういう力をつけさせるかということで、外国人講師で話させる機会を設けるのは学生にとってもいいことではある。大学は公的な存在として国からも補助受けている以上、国の仕組みに沿うことを求められるのだが、そこで沿うことができないのならば、結構手痛いことにもなりかねないのではないか、と思う。