「全上場企業で女性役員を最低1人」は現実的か 担い手は社外?社内? 経産省で議論、ESG投資も活発(中野円佳)
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ノルウェーで役員の40%の女性義務付けにより、選定発表企業の時価総額は減少し、2001年から09年の間に3分の1の企業が非上場化を選択した先例がある。
今、企業はてっとり早く女性の公認会計士を探して社外役員にしようとしているが、そこに意味はあるのか?
注目のコメント
ハイスペ女友達からゆるく将来のキャリア相談をされるとき、
「数年後を目処に女性社外役員の兼務ができそうなポジションとか狙ってみれば?今の世の中の流れだと、女性役員候補は全然足りない。
貴女が「社外役員をやりたいやりたい」って声を大に繰り返し言っていれば、アラフォーくらいになったらどこかから声がかかるよ。一度どこかの上場企業の有価証券報告書に名前が乗れば、後は芋づる式。
上場企業・上場準備企業を中心に、700-1000万円で3-4社を引き受ければ、年収2000-4000万円くらい稼げそう。たぶん楽しくない仕事になると思うけど笑」
と、一つの選択肢としてあるんじゃないのと、返しています私も最初は、そんなの無理じゃないか、本人も辛いじゃないかと思いました。が、取材などで役員経験者の方などに伺うにつれ、適任者がいるかいないか、できるかどうかではなく、適任者をいかに育てるか、できるようにするにはどうしたらいいかを考えないと進まないのだなと思いました。
女性役員に何を求めているのか。
本当はその議論が先だと思うのです。
私の偏った見解では、女性で出世していく多くの人は男勝りで、女性的な思考を入れようとか、考え方に多様性をもたらそうという意図なのであれば、あまり役に立たない人材な気がします。
(強い女性が多くありませんか?)
つまり企業が求める人材像が先にあり、男とか女とか関係ないのだと思います。
男でも競争に勝てない人材は沢山います。
多様な価値観が必要なだけであれば、そういう人材を登用すれば良いだけだと思うのです。
女性役員に何を期待しているのでしょう? それが先だと思います。
一方で、カタチからでも入らないと、何時まで経っても何も変えられないという意見も理解はできますけれど…。