【川淵三郎】ハリルホジッチは更迭してよかった
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注目のコメント
契約解除の良し悪しを判断する際に、タイミングという要素が入っていないのが気になりました。
更迭自体は必要だったとして、個人的にはその後の対応までセットで判断すべきでは?と感じました。「サッカーの世界では当たり前」という言葉が何度も出てきているが、自分たちの過去の経験が拠り所で、全然論理的に述べられていない。
私の大好きな野球含め、これだけ影響力がある人々が思考停止しているということは、このままいけば未来はない。
新しい波が必要。ニューズピクスさん、日曜の朝から誰が読みたい記事なんでしょうか。この方の特集が永遠と続くみたいですが。
比較するわけではないが昨晩のNHK BSのサッカー酒場という番組は期待していなかったけど面白かった。往年から現役までの選手が出てきて、データや経験に基づいて世界と日本のサッカーを分析。その中でも日本代表の大きな問題点と指摘される決定力不足についての談義が面白かったので紹介。
シュート本数と比較して、圧倒的に決定率が低いのはデータからもわかるが更にその理由を分析。世界のトップゴーラーは攻めだけに徹すれば良いが日本代表の場合はフォワードも時にはディフェンスをせねばならず、いざという時に力を残しておけないことが要因との見解で出演者の意見が一致。中々気づかない視点だが確かに言われてみればそうだ。ちなみに昨日のアルゼンチン対アイスランド戦だがメッシが午前中に動いた距離は50分でわずか3キロ。
また、ペナルティーエリア内でのシュートが少なく、そもそもそのことも決定率を下げていることも指摘したうえで、ペナルティーエリアにおいてもまずトラップをしてからシュートをする日本とワンタッチでシュートが打てる世界サッカーとの差も議論となった。
更に面白かったのは、ゴールを外した時にミスをしてしまったと感じる日本選手のメンタル面での弱さ(海外のトップ選手は外してもミスと感じない)も指摘。これは選手による部分もあるが、そもそも日本サッカーの指導にも問題あり(ミスシュートを良しとしない、点が入ればオッケー)との結論に至っていた。
現代サッカーはデータ分析に基づきかなりの部分で進化を遂げていると感じた。観る視点が変わるとサッカーは本当に面白い。