「ロボットが仕事を奪う時代」に置き換えられない価値を創出する
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何がコンピュータにできないかを事前にわかれば、苦労しない。人間がそれをやれば良い。しかし多分、今当面できないと思われていることもコンピュータはやってしまうように思える。2016年3月のAlphaGoの棋譜を実際に見れば、コンピュータに創造性がないなどとは言えないはず。当時も99%の人はコンピュータがプロ囲碁棋士に勝てるのは10年先と考えていた。同じことは今後も起こりうる。私たちはその事実を受け止めるしかない。
確かにAIなどに奪われる仕事はあると思います。しかし一方で、AIによって発生する新たな仕事が生まれるので、あまり悲観的にならなくても良いと思います。
ただ、今の自分の仕事に固執しているとロボットに奪われる可能性があるので、常にフレキシブルに対応できるようにアンテナを張って、情報を収集し自己研磨を続けることが必要だと思います。AIは仕事を奪うものではなく、仕事を助けるもの、という見方をしたほうがよいと思います。
営業マンであればAIに簡易的な事務作業すべてを任せ、自分は顧客対応、商談の方法や対策に時間を割くことができる。
すべての人に言えるのは、AIに使われないよう、AIを使いこなすネットリテラシーや、AIの提案を吟味することのできる専門知識、スキルを身につけることが必要だということです。