29歳、アメリカで1年半働いて学んだ10のこと
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注目のコメント
ハフポストに寄稿したアメリカ・ロサンゼルス駐在エントリーの第4弾が公開されました。長文ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
<以前のコメントはこちら>
https://newspicks.com/news/2825778/↓僕も上海に住んで10年になるので、ここが1番感じるところ
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3.海外駐在というささやかな勘違い
僕が「◯◯系の会社でITマネージャーをしている」、などと言っても誰も関心を抱いてくれない。「Oh, good」と言われて終わりである。 (余談だが、アメリカ人の友人のアドバイスもあり、それ以降、僕はテックブロガーを名乗っていた。)
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日本では、
・どこに所属しているのか?
が重要
海外では、
・何が出来るのか?したのか?したいのか?
が重要
どこに所属してるか?なんて、本当にどうでもいい
「あなたの会社」ではなく、「あなた」は一体何者なんだ?>どうしても自己評価が高くなりがちだ。日本でこれまで見ていなかった世界を知ることで、何か特別な気分になる。(中略)「自分は何か特別なことをやれているのではないか」という勘違いをしてしまう状況だ。
>遠距離恋愛にも失敗、周りが天使のような子供の写真をインスタに投稿する中、自分自身は「いいね!」を押しつつも寂しい時があったのは事実だ。
めっちゃわかります笑 研究留学などで欧米で仕事をしていると、何か自分が特別になった気がして、(自分には天使もいないし)日本に帰ると負け組なんじゃないかみたいな考えになって、日本に帰れない人も多いです。
一方、日本で煮詰まっている人は、海外に行くのは本当におススメです(ヨーロッパだとドイツがおすすめです)。ただ、
>自分がやりたいことを自分の意志で選んで(覚悟を決めて)やっている人たちが山のようにいた。
というのは欧米では当然のマインドセットなので、日本のように言われたことを受け身でも真面目にやればいいか、という態度で自分のやりたいことをアピールしないまま仕事をすると、誰にも察してもらえずただただ搾取されるのでそれだけは気を付けてください。