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フェイスブック「あしき銘柄」に見直しも-一部ESGファンドは除外

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    証券アナリスト

    ESGファンドがFB保有を見直す機運が出てきているという報道です。ESGとは従来のフリーキャッシュフロー・利益重視の投資評価とは別に、Environment, Social, Governanceといったその企業が社会に及ぼす影響などの定性的要因を投資基準として組み込む投資スタイルで、公的資金を始め年々影響力が高まっています。
    今回はプライバシー保護とデータ管理がポイントになっているようで、FB側は投資家コミュニティに対しても新たな宿題を抱えることになりそうです。もちろん業界全体への視線も厳しくなりそうです。


  • オランダ本社で修行後→宇宙領域→

    企業の環境・社会配慮等については、国内外のステークホルダー、とりわけNPO、NGOや格付機関からの勝手モニタリングが強まっており、「勝手」と言いながらもプレゼンスは高まる一方なので、企業側も対応が不可避な状況です。

    例えば、椎名解説員も言及されている「ESG」格付機関は大手で3-4社ありますが(最大手はSustainalytics、オランダ本拠)、彼らは主に世界の上場企業のESG項目をオンライン情報や企業との対話を通じて定量・定性評価し、スコアリングの上、各企業のESGレポートを発行しており(&対象企業にも送付)、本記事のESGファンドの投資家等を含むステークホルダーも読み込んでいます。

    (追記)
    近年、よく耳にする「統合報告書」は、以前から焦点が当てられてきた「財務情報」+ESGやCSR等を含む「非財務情報」を「統合」したものです。なお、統合報告書のガイドラインを束ねるGRI: Global Reporting Initiative(国際NGO)の本拠もオランダです。オランダは小さい国ながら、こういうモニタリング、評価、フレームワークの世界的なイニシアチブを取るのが嫉妬するくらい上手です。

    上場企業を中心に、大手企業であればほぼ間違いなく、日本企業でも上記のようなESGレポートが勝手格付機関から発行されていますので、是非ご一読されてみると興味深いと思います(経営企画や資金調達を行う財務部門等が保有している可能性が高いです)。

    初めての方には「こんなところまで情報を調べ上げられ、評価されているのか」という目から鱗だと思います。

    CSRを含むESG対応は企業にとって、①「コストとみなされる時代」→②「プラス評価」という変遷を辿りつつありますが、これからはさらに一歩進んで、③「当たり前の時代」、むしろESG対応をしていないことはマイナス評価の時代に早晩なると思います。

    ESG等の非財務情報は既に、金融市場(株価等はイメージしやすいですが、例えば企業が社債等を発行し、市場で調達しようとする時、ESGスコアの低い企業は発行条件が不利or売れ行き不調が現実的な世界になっています。)にも十分な影響力を有しており、企業にとって全く他人事ではありません。


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